複雑性PTSDに関する報道について

 

複雑性PTSDに関する報道について

 

 

昨日より、複雑性PTSDという診断名に関する情報が報じられています。

 

これに関しましては、私ども日本複雑性PTSD当事者支援協会は、非常に心配をしています。

 

複雑性PTSDという診断名がWHOによりICD-11で採用されたのは、2018年ですが、診断名として正式に発効するのは、2022年1月1日からです。

多くのマスメディアが、複雑性PTSDという診断名で報じたことについては、非常に不安を感じています。

今回の報道を受け、当協会の利用者の方々のお気持ちに、新たな傷付きや揺らぎが起きないことを切に願っております。

 

今回、予期せぬ形で、複雑性PTSDという診断名が社会に認知されることとなりました。

いずれにしても、このきっかけを通して、当事者の方々への社会からの正しい理解が進むことを願ってやみません。

 

この記事をご購読くださっている皆さまは、すでに複雑性PTSDの真実について、ご存知のことと思います。

これからも、皆さまのケア・サポートに尽力させていただきます。

 

当事者の皆さまや近しい方々が、お気持ちの穏やかな日常を取り戻されますことを心よりお祈り申し上げます。

 


 

2021年10月11日追記

 

私共が懸念しておりますことは、今回の複雑性PTSDという診断名に関する社会の過剰反応によって、当事者の方々が、より不安やショックなどの悪影響を受けること、その影響により、現在抱えておられるさまざまな症状が悪化すること、臨床の場での混乱が起きることです。

 

すでに、当協会をご利用の皆さま方から、動揺や不安などで苦しんでおられる声を多数お寄せいただいております。

 

トラウマからの回復には、安心と安全への信頼が何よりも大切です。

 

当事者理解への意識(トラウマインフォームドケア)を社会の中で共有していただければ幸甚です。

 

どうぞ、当事者の方々や近しい方々へのご配慮を賜りますよう切にお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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